今回は文章の本文を記述する<BODY>タグ内からTABLEタグを説明していきます。

前回の「Chapter06」の後、当講座に進んでください。
HTML文章の本文を記述する<BODY>タグ
BODYタグとは、HTML文章の本文を表すタグになります。
TABLEタグ
TABLEタグとは、THタグ、TRタグ、TDタグなどを組み合わせて表を作成するタグになります。
記述例:
- <table>
- <tr><th>見出し1</th><th>見出し2</th></tr>
- <tr><td>データ1A</td><td>データ1B</td></tr>
- <tr><td>データ2A</td><td>データ2B</td></tr>
- </table>
結果:
- 見出し1 | 見出し2 |
- データA1 | データB1 |
- データA2 | データB2 |
表を作成したい場合は、TABLEタグの中にTRタグとTDタグを入れていきます。TRタグで横方向の一行を定義し、TDタグでテーブル(表)のセルを定義します。
border属性
border属性を使って、テーブル枠線の太さを指定します。border属性を記述しない、または、border=”0″を指定すると枠線を表示しません。枠線を表示する場合は、border=”1″を指定します。ちなみに、初期値では枠線は表示しません。
TRタグ
TRタグとは、Table Rowの略語で、テーブル(表)の横方向の一行を定義するタグです。TRタグは<table>~</table>の間で使用します。
記述例: <table><tr>~</tr></table>
THタグ
THタグとは、Table Headerの略語で、テーブル(表)の「見出し」セルを定義するタグです。THタグは<table>~</table>の間のさらに、<tr>~</tr>の間で使用します(入れ子にして使用)。
記述例: <table><tr><th>見出し1</th><th>見出し2</th></tr></table>
TDタグ
TDタグとは、Table Dataの略語で、テーブル(表)の「データ」セルを定義するタグです。TDタグは<table>~</table>の間のさらに、<tr>~</tr>の間で使用します(入れ子にして使用)。
記述例: <table><tr><td>データ1</td><td>データ2</td></tr></table>
今日の問題
まず始めに、以下をメモ帳で記述し、Chapter07.htmlファイルとして保存してください。
- <html>
- <head>
- <meta charset=”UFT-8″>
- <title>ここページのタイトルです</title>
- <meta name=”description” content=”ページの要約文”>
- </head>
- <body>
- <section>
- <h2>TABLEタグの勉強</h2>
- <table>
- <tr>
- <th>1行目</th>
- <th>2行目</th>
- </tr>
- <tr>
- <td>〇</td>
- <td>〇</td>
- <td>×</td>
- <td>×</td>
- </tr>
- </table>
- </section>
- </body>
- </html>
問1
Chapter07.htmlを実行した結果、
- 1行目 | 2行目
- 〇 | 〇
- × | ×
となるように、修正してください。
問2
Chapter07.htmlのテーブルに枠線を表示してください。
問3
Chapter07.htmlのテーブル表(2×3)から、テーブル表(3×4)に変更してください。
問4
Chapter07.htmlのテーブル表(3×4)を使って、
- 1行目 | 2行目 | 3行目
- 〇 | × | △
- □ | 〇 | ×
- △ | □ | 〇
になるように、修正してください。
宿題
CSS(スタイルシート)の border-color: blue を使って、テーブルの枠線を青色に変更してください。
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