こんにちは。愛知県岡崎市の元システムエンジニア さくらです。当ブログでは毎回10分程度、Windows10の操作講座を行なっています。今回は『指紋認証時、エラーの対処法』についてお話します。
指紋認証が何回もエラーになってしまって困ったことありませんか?
そんな時、指紋認証の再セットアップをお勧めします。
指紋認証とは
そもそも指紋認証とは、センサーにタッチすることで簡単にパソコンやスマートフォンへログインできる本人確認方法の1つです。それに対し、パスワードや暗証番号を入力してパソコンやスマートフォンへログインする本人認証の方法もあります(どちらかと言えば、こちらが主流です)。
指紋認証が反応しない
指紋認証は、便利な本人確認方法になりますが、反応しないなど、トラブルも良くあります。原因としては、指紋センサーによる汚れ、または、指紋が乾燥もくしは手荒れによる誤認識が考えられます。
汚れ等の場合は、乾いた布なので汚れを落とすことで解決します。また、手荒れによる誤認識の場合、別の指で認証するなど、指紋認証の再セットアップをすることで解決します。
指紋認証のセットアップ方法
- 【スタートボタン】
を(左)クリックし、【設定】
を(左)クリックします。
- 【Windows設定】の”アカウント”
を(左)クリックします。
- ”サインインオプション”-”Windows Helloの指紋認証”の「セットアップボタン」を(左)クリックします。
- 「開始するボタン」を(左)クリックし、指紋センサーに指紋を登録していきます。
- 【注意】ここでユーザーを認識する為に、PINを求められることがありますので、PINを入力
- 指紋センサーで、指紋を登録していきます。
- 指紋の登録が完了したら、”閉じるボタン”を(左)クリックし、作業は完了です。
用語集
PINとは、Personal Identification Number(個人識別情報)の略となります。PINもパスワードと同様な認識を持たれる方もいますが、PINはネットワークに繋がることを想定せず、あくまでパソコンやスマートフォン内(もしくはICチップ)の端末にあるPIN情報の照合になります。
ちなみに、PINは4桁の数字にも関わらず、セキュリティが高いと言われています。理由として、PINの知識+端末(もしくはICカード)の所有の二要素認証が求めれれるからです。
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