【Scratch15分講座】1-2.Scratchでキャラクターがおしゃべりする

こんにちは。愛知県岡崎市の元システムエンジニア さくらです。当ブログでは毎回15分ほど、Scratch(スクラッチ)をはじめる小学生の勉強サプリになります。今回は『1-2. Scratchでキャラクターがおしゃべりする』をお話したいと思います。

プログラムに登場するキャラクターをScratchではスプライトと呼んでいます。ちなみに、最初に登場するキャラクターはネコです。

例文

下のブロックで作ったプログラムでは、ネコのキャラクターが”おはよう!“と2秒間おしゃべりします。

ブロックを組み合わせて、ネコのキャラクターがおしゃべりします。「緑の旗が押されたとき」ブロックは、Scratchを始めるおまじないみたいなものです。続けて「おはよう!と2秒言う」ブロックで、ネコを2秒間おしゃべりさせることができます。

問題

問題. 1 次のブロックで作ったプログラムの場合、ネコのキャラクターはどのようにおしゃべりしますか?下の回答から選んでください。

  1. 最初に、”おはよう!”と2秒間おしゃべりし、続けて、”こんにちは!”と2秒間おしゃべりし、最後に、”こんばんは!”と2秒間おしゃべりする。
  2. おはよう!”と2秒間おしゃべりって終わる。
  3. 最初に、”こんばんは!”と2秒間おしゃべりし、続けて、”こんにちは!”と2秒間おしゃべりし、最後に、”おはよう!”と2秒間おしゃべりする。
プログラムとは、書いたことを上から順番に実行(じっこう)することになります。わかりやすところでは、運動会のプログラムがあります。運動会は”かけっこ”や”玉入れ”など、紙に書いてある通りの順番に競技を行うことから、”プログラム”といったります。

問題. 2 次のネコのキャラクターのおしゃべりから、ブロックの穴埋めをしてください。

最初に、ネコのキャラクターが”こんにちは!“とあいさつをした後、1秒後にサメのキャラクターが”こんにちは!”と返事をする。

 

  1. ネコのキャラクターが(   )と言う
  2. サメのキャラクターが(   )秒待つ
  3. サメのキャラクターが(   )と言う
ブロックの中には、”〇〇秒待つ”というものがります。この機能を使えば、いつでも必要に応じてブロックで作ったプログラム(スクリプト)を一時停止することができます。

 

問題. 3 以下のブロックを組み合わせて、ネコのキャラクターを次の通り、おしゃべりしながら動かしてください。ブロックに①~⑥番までついているので、番号で答えてください。

ネコは右向きからスタートします。ネコに”スタート”と2秒間おしゃべりさせてください。その後、ネコを右に50歩動かしてください。その後、ネコに”きゅうけい“と5秒間おしゃべりさせたください。その後、ネコを右に100歩動かしてください。最後、ネコに”ゴール”と2秒おしゃべりさせてください。

 

回答.①-                                  

 

 

 

 

 

答え

問題①の回答は、”1″になります。

問題②の回答は、

  1. ネコのキャラクターが(こんにちは!)と言う
  2. サメのキャラクター(1)秒待つ
  3. サメのキャラクターが(こんにちは!)と言う

になります。

問題③の回答は、①-⑥-②-③-⑤-④です。

みなさん、わかりましたか?

これで”Scratchでキャラクターがおしゃべりする”については終わりです。お疲れさまでした。

当講座はScratch3.0をベースにしています。

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